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数万円の仏教コンテンツについて

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こんにちは、Kです。

以前、数万円の仏教コンテンツを購入したのですが、
ちょっと思ったことをシェアしたいと思います。

僕は無宗教ですが、
なんとなく仏教が好きで、
ちょいちょい勉強したりしてました。

そんな時、
仏教について徹底的に学べるデジタルコンテンツを発見。

数万円だし、
生きる目的や理由が分かればいいか、
と思って購入したのですが…

ちょっと期待外れだったかな〜と思う部分もあって。

というのも、
「本当の生きる意味を知らないまま生きても、無意味。いくら稼いでも無駄です」
といったあまり見ないコピーライティングに惹かれたのですが、

この「本当の生きる意味」を知りたくて購入したのに、
いつまで経ってもなかなか答えを言わないんです。

「で?答えは?」「え?いつ結論なの?」
ともう何度突っ込んだことか。

で、思ったのですが、『生きる意味は幸福』かなと。

どうせそのうち死ぬので、それを受け止めつつ、
せめて生きてる間は幸福に生きることが第一の目的・意味かなと。

仏教について色々と学べるのはありがたいですが、
これを遠回しに説明しまくってる感じ。

『人生、ただあなたが心地よく生きていくことだけを考えればいい』
と言っている人(概念)もいるように、

やっぱり、『生きる意味は幸福』と言っていいと思います。

そう考えると、
「本当の生きる意味を知らないまま生きても、無意味。いくら稼いでも無駄です」
というキャッチコピーも、あながち嘘ではなくて。

生きる意味→幸福
幸福になる手段の一つ→稼ぐこと(お金)

これが正しいのですが、

生きる意味→稼ぐこと(お金)

になってる人は、本来の目的を見失ってるということ。

そして何も考えず、
稼げば稼ぐほど幸福になれるかといったらそれは間違いです。(経験済み)

あくまで、幸福に生きていくための手段の一つなんですよね。

僕は最近、「自分が幸せに生きること」をすごく大事にしていて、
収入と幸福度の両方を上げつつ、
思考の癖を直しつつ、
好きなことをたくさん取り入れつつ、
不幸だなと思うことはどんどん回避しています。

だって、『生きる意味は幸福』ですからね。

どんどん手段を増やしていこうと思っています。

そんな感じ。

さて、ちょっと話が変わりますが、
仮想敵・期待値コントールの難しさについても書いていきます。

今回の仏教コンテンツ…
期待値コントロールがちょっと下手くそだった気がして(笑)

「この仏教コンテンツさえあれば絶対に幸せになれます」
「今こそ生きる意味を知る時です」
「もう他には何もいりません」
みたいな。

期待値が90の状態で中身の質と量が70みたいな。

期待値コントロールって難しいんですけど、盛りすぎはNGです。

例えば、「断言!これさえあれば翌月からノーリスクで月100万稼げます」とか(笑)

期待値を上げまくっておいて、
中身がなかったりすると、当然批判も起きますし。

あと、仮想敵もちょっと強過ぎたかな、と。

これもまた、期待値が上がってしまった要因の一つです。

仮想敵の作り方として、
何かを敵に設定して、
ユーザーと一緒にそいつを敵対視するような構造を取る感じ。

今回だと、
仏教について学べる書籍を仮想敵にしていました。

「色々な書籍が出ているものの、読む意味があまりない」
「書籍には本当に大事なことが書かれていない」
「ああいった書籍を何食わぬ顔で書いてる人もどうかと思うし、それを素直に読んでる人もどうかと思う」
「書籍には書かれてないことを、この仏教コンテンツで学んで欲しい」

みたいな。

仮想敵はすごく効果があると思うし、
僕もたまにやっていますが、
やり過ぎると期待値が上がりまくってしまうので
気を付けた方がいいです。

で、これ凄いな〜と思ったんですけど、
仏教についてのコンテンツということもあり、
おそらく批判は起きないだろうし、
直で批判しようという人もいないんですよね。

僕もこうやってメルマガで書いてるだけで、
直で批判しようとは思ってないし、
むしろ「色々な学びを与えてくださってありがとうございます」
と思っている部分さえあります(笑)

なんか、面白いですよね。

こういったことも全て計算した上で設計してたりして。

まぁとにかく、『生きる意味は幸福』ということで、
お互い幸福に生きていけたらいいですね。

ではでは。

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